テキストコミュニケーションで言及している箇所を明示する

テキストコミュニケーションで言及している箇所を明示する

テキストコミュニケーションで言及している箇所を明示する方法を紹介します
Clock Icon2024.09.11

こんにちわ。組織開発 がミッションの人事グループ・組織開発室に所属しているてぃーびーです。

リモートワークにおいてテキストコミュニケーションは欠かせません。テキストコミュニケーションは簡潔なやりとりが理想ではありますが、場合によって複雑な内容になり、1つの文章に複数の観点が混ざることがあります。そういった際に、シンプルに返信しただけでは、どの話題に対する返信なのか把握しにくくなることがあります。

こういった際には、返信元となる文章を引用しつつ、どの話題に対してコメントしているのか明示しつつ返信する方法があります。これによって、読み手が話題の取り違えをする可能性が下がりますし、話題を把握するための認知コストも下がります。

返信している本人はどの観点について返信しているのかは理解しているわけですが、返信を読む相手は明示してもらえないと返信内容の文脈から読み取る必要がでてくるわけです。

やりとりの例

複数の観点の話題がまざった発言とそれに対する返信の例です。可能な限りシンプルな例にしていますが、実際はより複雑なやりとりだったりします。

発言

新しいデザインについて、色の使い方が気になっています。それから、レイアウトが少し複雑だと思います。あと、フォントも少し変更できないでしょうか?

返信

色の使い方が気になっています

色の使い方については、もっと明るい色に変更しても良いかもしれませんね

レイアウトが少し複雑だと思います

レイアウトの複雑さですが、いくつか要素を簡略化する方法を考えます。

フォントも少し変更できないでしょうか?

フォントに関しては、より視認性の高いものに変更してみましょうか。

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